「資本主義」や、それらが育む社会の生態系に、抵抗として語られる言葉たち。（とはいえ、これはずっと昔からあったことなのかもしれない） 身体や精神分析、制度、美学、それら様々な位相にまたがりながらも飛び上がり、ぐるぐる回り続け、やがては衛星軌道…

統合失調症をメタファーとして哲学的もしくは美学的言説に使用するのは納得がいかない。むしろ真に重要なのは統合失調症患者が主体の際限なき分裂、他者性の流入に疲れ果て「単一の人格」を希求する（せざるを得ない）ことだ。ドゥルーズ的な視点からはその…

笑い、統合失調症、論理学の三者の関係性の研究。たとえば笑いにおける論理や比喩のズレ、ルールの変換過程を定義すれば、理論的にはいわばコント生成プログラムがつくれるはずである。（もっとも笑いにおいて最も重要な要素である「社会性」を如何にプロミ…