『ユリイカ 8月号 特集=ポール・オースター』の巻末「われ発見せり」(270p)に、エッセイを寄稿致しました。

本日発売の『ユリイカ 8月号 特集=ポール・オースター』の巻末「われ発見せり」(270p)に、エッセイを寄稿致しました。
作品と生の在りかた、発明と発見についての文章となっております。みなさまよろしくどうぞ!



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O,1、2人(外島貴幸+吉田正幸) 《ほんとうのO,1、2人》公演のお知らせ

どうも、とっしーこと外島貴幸です。8月24,25日の19時より、私+吉田正幸のユニット「O,1、2人」の公演《ほんとうのO,1、2人》を配信します。
今回は公演であると同時に、かなりの勢いで映像としてのコント作品にもなっていると思いますので、ぜひご覧ください。
そして同時にかなりの勢いで変な感じになってます。
よろしくお願いします!
(チラシデザイン:外島貴幸)

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O,1、2人(外島貴幸+吉田正幸) 《ほんとうのO,1、2人》
日時:2024年8月24日(土) 19:00〜20:00 / 8月25日(日) 19:00〜20:00
参加費:投げ銭 (予約制)
 会場:ライブ配信 (予約をいただいた方に配信URLをお送り致します)
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「実話、つかされました。いや、それは間違いでして、本当のところ、実は憑かれていました。だからこれはつまり、迫真に迫るドキュメンタリー。そう、この日、吉田の表情はいつになく険しかった。一方の外島…、外島は、意外なほど陽気だった。無理にテンションを上げて緊張感を誤魔化しているのだ。これは本番前の楽屋の、いつもの光景だった。ふと、外島は顔を上げて吉田の方を見た。するとそこにいたはずの吉田は京都に公演に行っており、楽屋には一陣の風が舞っているだけだった。『しまった、まさゆきだからって油断していた』外島はそう呟いた。『違う、これは間違いだ、疲れているだけなんだ』そう、これが本番前の楽屋の、いつもの光景だった。」
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O,1、2人 Oh Ichi Ninin
2011年11月29日結成。美術家の外島貴幸とコントグループ「テニスコート」の吉田正幸のユニット。近年の上演に、《パフォーマンス》「外島貴幸作品集 刊行記念イベント」水性 (2023/東京)、《over boundaries 〈コント篇〉》「Whenever Wherever Festival 2021」スパイラルホール (2021/東京)、《↗○∞○+ ~夏の終わり編~》「ヌケガラ(OFF)とマトイ(ON)〈正体を隠すこと(ON)とそれ を脱ぎ捨てること(OFF)の、あいだにあるものを教えなさい〉」TALION GALLERY (2021/東京) などがある。
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予約方法:件名を「8月24日予約申込」または「8月25日予約申込」とし、
1. お名前
2. 電話番号
をご記入の上、info(アット)taliongallery.com までメールをお送りください。
折り返し、確認のメールをお送りいたします。

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『ユリイカ2024年8月号 特集=ポール・オースター』の巻末「我発見せり」にて、私のエッセイが掲載されます。

こんにちは、外島です。今月29日発売の『ユリイカ2024年8月号 特集=ポール・オースター』の巻末「我発見せり」にて、私のエッセイが掲載されます。
自作の制作過程と、自身の生の在り方(過程)を重ね合わせつつ、何故かふとコントの話からバッハの話までつなげたりもしてます。
是非ご一読よろしくです!

ほかの執筆陣があまりにも豪華過ぎるので、何故ここに私の名前が?と我ながら不思議というかリアリティが半分くらい無いですが、特集も素晴らしいと思いますので是非書店で見かけたらご購入くだされば、と!

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コント作家がバッハによる「インヴェンション」の二番を演奏してみたよ。

こんばんわとっしーです。
バッハによる「インヴェンション」の二番を演奏しました。こちらでは通常の演奏より、かなり遅めのテンポで弾いています。この方がカノンによる構成と、マイナースケールの魅力が伝わりやすいのかな、と考えました。トリルの仕方だけ異様に早いですね。(*ΦωΦ*)
(収録:2024/05/29)
 

《表面と横断-トランス, 男の娘, ジェンダークィア》公開今日までって言うか明日の朝くらいまでです。

こちら公開、今日までです。というか明朝に私が起きたら非公開にする気持ちでいっぱいなので、そのあたりまでは観れる可能性もあります。
トーク&パフォーマンスイベント】《表面と横断-トランス, 男の娘, ジェンダークィア》古怒田望人/いりや、外島貴幸、吉田正幸

 

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そしてpeatixでのドネーションの方は、明日の20時くらいまで受け付けておりますので、本日見終わった後からでもご支援可能となっておりますの。ぜひ!
https://hyoumentooudantkayk.peatix.com/view

ドネーションの特典記録集をチラッと見せるとこんな感じです。(写真)

 

 

 

《表面と横断-トランス, 男の娘, ジェンダークィア》(古怒田望人/いりや、外島貴幸、吉田正幸)公開、明日までです!

さてさて、こちら、昨年開催したトーク&パフォーマンス《表面と横断-トランス, 男の娘, ジェンダークィア》(古怒田望人/いりや、外島貴幸、吉田正幸)の記録映像(+外島の歌が最後に入るボーナストラック付)ですが、明日までの公開となっております。
出演者は、エマニュエル・レヴィナスレオ・ベルサーニの研究者である、古怒田望人/いりや さんと、コントユニット「テニスコート」の吉田正幸と、私となっております。
このイベントは、単なる対談やパフォーマンスというだけではなく、批評、私的な語り、歌、コントなどを交錯させた、多様な時空間を扱った「作品」でもあると考えていますので、ご高覧頂けると幸いです。

また、peatixにて、今回のイベントへのドネーション(寄付)をつのっております。
当然ですけれども、これは私が儲けたいわけでは全く無く、出演者の方々それぞれの持続可能性の維持というものがございまして、ご支援いただけるとありがたいです。
ドネーション特典として、以下の記録集を読むことができます。
『表面と横断特典記録集』

1.「表面と横断」、あるいは「私たち」を締め出さない空間について:古怒田望人/いりや
2.「表面と横断」を横断してから、のエッセイ的補論:外島貴幸
3.  本公演での参照文献リスト、会場記録写真
(記録集全体で約9500字・12頁)

チケットを購入いただき、イベントのリンクページを開くと、すぐにこの記録集を読むことができますので、諸々の持続可能性のため、こちらもなにとぞよろしくお願い致します。

https://hyoumentooudantkayk.peatix.com/view

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[お知らせ]私の作品集発行記念で開催頂いた座談会、 『ナンセンス=≠ロジックと形式』の全文が、noteで公開されました。

こんにちは、とっしーこと外島貴幸です。

昨年、私の作品集発行記念で開催頂いた座談会、
『ナンセンス=≠ロジックと形式』登壇者:石川卓磨(美術家/美術批評)、上田剛史(Talion Gallery)、 田坂博子(東京と写真美術館学芸員)、 外島貴幸)の全文が、noteで公開されました。こちらもどうぞよろしくです!
私の発言はともかくとして、後編の討議での、TALIONの上田さんのお笑い論はなかなか他で読めないと思いますし、田坂さんの『イメージのパサージュ』展を基点としたビデオアートについての論、また石川さんの的確なコメント、問いかけなど、読み応えのあるものになっていると思っております!
「笑い」の他なる論理、他ジャンル間の形式性、あるいは坂口安吾的な『FARCE』(=「喜劇」でさえないような幕間劇、笑劇。ちなみに男根を意味するのは"phallus"で、全然違う言葉です)、等々、論点が多岐に渡っておりますが、ぜひ~。

前編(外島基調発表)

https://note.com/tkyktsm/n/nf2faf9e2b7eb

後編(共同討議)
https://note.com/tkyktsm/n/nb07e8c27adcb