ランダム竹田

ランダム竹田は、竹田だったり竹田じゃなかったりする。
高田はある日、自分の肝臓を高橋のものと入れ替えた。
次に正田は、自分の胃を三橋のものと入れ替えた。
次に田端は、自分の腎臓を本橋のものと入れ替えた。
次に室田は、自分の心臓を堂本のものと入れ替えた。
次に本田は、自分の肝臓を岸本のものと入れ替えた。
次に岸田は、自分の肺を本村のものと入れ替えた。
次に田宮は、自分の眼球を宮元のものと入れ替えた。
次に見田は、自分の性器を古橋のものと入れ替えた。
そいて次に吉田は、とうとう自分の脳を金本のものと入れ替えたのだった。
全てが終わった後、
「さて、私はどっちでしょう?」
とランダム金田は言った。
こうして滝田は、滝田だったり滝田じゃなかったりするのだ。